妊娠中のアロマテラピー
妊娠中のアロマテラピーは安全に使えば
妊婦さんの心と体にとても助けになります。
インターネットや、本を調べると
いろいろな情報があり…
結局不安でアロマを使うのやめました。
という方も多いですね。
確かに、妊娠中のアロマテラピーは
気をつけることもあるのですが、
妊娠中は柑橘系の精油を適量使うのは
安全で、助けになることが多いと思います。
まずは、悪阻の時期に
スィートオレンジ精油
グレープフルーツ精油
は、妊婦さんの気持ちや気分に
やさしく安全に働きかけてくれます。
妊娠中も、オレンジやグレープフルーツは普通にむいて食べたりしますよね。
精油は、その果物の皮を機械で圧搾して抽出しています。
私たちが、オレンジの皮をむくと手にオレンジ色の油分がつきますよね。
皮をむいた果皮の断面を見ると、白い部分の中にオレンジ色のプツプツとしたものを見たことがあると思います。
そのプツプツがはじけて飛ぶのと同時に香りを感じると思います。
そのプツプツ(油胞といいます)が、それがオレンジ精油です。
昔は、手で皮をむいて絞りスポンジに吸わせて精油を回収していたそうですが、水分を多く含むし、長く品質を保つことは難しかったわけですか、
今は、機械のローラーで圧搾して、遠心法で水分を分離させて精油を得ているので、
安定した精油が得られるようになっています。
なので、瓶の中の精油(油脂)は、とても濃厚です。
使用するのは、1〜3滴くらいで
じゅうぶん香りを楽しめます。
前回、紹介した
「家で1番簡単にアロマテラピーを楽しめる方法」
ティッシュに精油を滴下して楽しむのもおすすめです。
または、マグカップにお湯を入れ、その上に
精油を1〜3滴垂らして、立ち上がる香りの蒸気を鼻から吸入するのも、気持ちが良いと思います。
(注意2点)
●吸入の際は、必ず目を閉じて蒸気を吸入しましょう。精油成分が粘膜を刺激することもあるので注意しましょう。
オレンジをむいたとき、油分が目に入ると痛いですよね。なので刺激に注意が必要ということです。
●マグカップのお湯は飲まないようにしましょう。さきほどの通り精油は濃厚なので、粘膜刺激や、消化器から吸収される際刺激になるので飲まないようにしましょう。
もちろん、産後も、
妊産婦さんも、その他老若男女も
緊急事態宣言のステイホーム中
おうちで心地よい香りで
ステイホームも楽しみたいでね。
オレンジ精油や、グレープフルーツ精油は
誰もが知ってるなじみのある香りなので、ほっとしたり、爽やかで心地よかったり。
注意事項を読んで、濃度に注意して使用ください。
妊娠中アロマ使いたいけど、どうしたらいいかな?という方は、
スィートオレンジ精油、グレープフルーツ精油を、ティッシュやマグカップにたらして香りを楽しむこと、おすすめです。
【 アロマを安全に楽しむための注意 】
それで、
精油はどこのものを買えばいいの?
と、いう方は、
「AEAJ表示基準適合精油認定制度」
AEAJ(日本アロマ環境協会)では、消費者を保護する観点から、精油ブランドを対象とした「表示基準」を定めています。
※表示基準の認定であり、精油の品質認定ではありません。
表示基準をクリアしている精油メーカーさんが記載されていますので参考にしてみるとよいと思います。
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