今は時短の時代だと思います。

テキストも素晴らしかったり、先生も素晴らしいので、技術も時短を求める人が多いように感じます。今はスクールで学ぶことが多い技術になってきていますね。

かなり分析されていたり、統計が取れていたり交通整理されていて無駄なく学べる時代。

すぐにある程度の形になります。

センスや、もともと持っているものも助けて早く出来る人もいますが、技術はやっぱり時間が熟成してくれるとも感じます。

いっぱい練習すれば、上手にもちろんなりますが、深みや味は時間が必要だと思うし、人柄や内面やその人自身が技術にプラスされてはじめて表現されていくのだとも思います。

いろいろな技術がありますが、

まずその技術が出来る身体になることも大切で、頭でイメージしても出来ないのはまだ身体がそれができる筋肉が使えない。とか。イメージしていることが出来る身体になっていない。というのも大きいと思います。

技術は頭ではなかなか。身体が覚える、使えるようになるには少し時間がかかり、そこから体と頭の中（イメージ）が一緒になって、その人の持っているもの（今までの経験や人生）が反映されて一つの大きな技術となるようにも感じます。

マッサージと、踊りとはまた違うと思いますが、ベーシックはとても重要。

技術はそのベーシックがしっかりしていれば幅が広がり楽しい世界が待っている。

若い技術ももちろん魅力的だし、熟成された技術は芸術的で美しい。

技術や、人柄は背伸びしても現れてしまうし、今の自分、今出来ることを心をこめて丁寧に表現することが、今のタッチだったり、今の踊り、今の技術。今だけの素晴らしさなのでそれ以下でもそれ以上でもない今できることをそのまま等身大で表現していくことしか出来ないな。と感じるこの頃です。

ながーーーい😆

2018.06